2017-08-16

リアルガールズプロジェクトがニコニコ本社からの公開生放送に出演!メンバーのユキカがメインボーカルを歌いきる



16日の13:00から池袋のニコニコ本社スタジオで公開生放送された「アイドルマスター.KR」特別番組に、リアルガールズプロジェクトのスジ、ユキカ、ソリ、ジウォン、イェウンの5人が出演。発売された2種のシングルや、放送中のドラマのPRを行いました。

会場となったニコニコ本社のB2Fイベントスペースには、雨の中多くのファンが駆けつけ、今日午前に来日したばかりで、これから5日間の日本活動を続けるメンバーを応援しました。

5人のメンバーのうち、日本人のユキカと日本留学経験があるソリはもちろんのこと、他のメンバーたちも務めて日本語でのMCを心がけ、ややたどたどしいながらも、それがかえって笑いを生むという和やかなムードで番組は進行しました。

リアルガールズプロジェクトの5人は、放送開始で登場すると、いきなり新曲の「PINGPONG GAME」をステージで披露。しかし、歌い終わるとなぜか一旦引っ込んでしまい、しばらく間を置いて再びステージに現れました。

その後は様々なトークを展開させ、会場のファンも参加しての借り物競争のコーナーなどを経て、約1時間の本放送は終わりました。










印象的だったのは、ニコニコの視聴者が優しかったこと。
放送中、ずっと番組を観ながらコメントを目で追っていたのですが、ほとんどが「アイドルマスター.KR」やメンバーに対して好意的で、気持ちのいい言葉ばかりでした。

多分、日本のオリジナルのアイマスPも少なくはなかったようですが、最後まであたたかいコメントばかりでした。これがほんとによかったです。

そして、番組はプレミアムも含めて、最終的に視聴者数が9,000人を突破していました。これは、平日昼間のニコ生としては、かなり多い方だということです。


















日本人メンバーのユキカがメインボーカルのパートを歌いきる






今回のニコ生本放送のあとには、約20分間のプレミアム放送がありました。リアルガールズプロジェクトの5人はここで、オリジナル曲の「Dream」「One for All」と、アイマスのテーマ曲「アイ Must Go」の3曲を披露しました。

特にラストの「アイ Must Go」では、ファンと一緒に合唱となり、4月の1stコンサートと同様、メンバーが涙ぐむ場面もありました。この時の視聴者のコメントも「感動した」「掛け値なしによかった」といった、ステージに対する率直な感想が続きました。




そして、今回の生放送で最も感動的だったのは、唯一の日本人メンバーのユキカが、メインボーカルのジスルに代わり、サビのメインボーカルのハイトーンを見事に歌い切ったシーンです。

「Dream」と「One for All」の後半のハイトーンは、グループ発足当初に在籍したメインボーカル・ハナビョルの音域に合わせて設定された音でした。ハナビョルが去ったあとには、新メインボーカルのジスルがそのポジションを不動で担当していました。

しかし、今回の5人にジスルがいないため、誰かが代わりをせざるを得ませんでした。私はリードボーカルのジウォンだろうと思っていました。そしてジウォンのパートにイェウンがまわるのだと考えていました。ユキカは主要ボーカルメンではなかったからです。




ところがなんと、グループでは10人中でボーカル6番手ぐらい(昨年9月のバスキングの時点で)の印象だったユキカが、サビのジスルのハイトーンパートを丸ごと引き受け、しかもやや苦しいながらもすべて地声で歌い切ったのです。これには驚きました。

ニコ生にも、「ユキカが歌うの?」「被せもあったけど歌い切った」といったコメントが並びました。私はしばらく唖然としました。100m走で12秒台だった選手が、いきなり10秒を切ったような衝撃です。「ユキカすごい!やった」と心で叫びました。

「Dream」のハイトーンは高いE♭で、これだけでも驚きなのに、次の「One for All」ではFまで地声で達していたのです。この高さは完全にメインボーカルクラスのもので、まさかあのユキカからこんな声が出るとは思いもしませんでした。




「Dream」を歌い終わったあと、すべてをわかっていたであろうリーダーのソリが、「特にキカちゃんが高音をがんばってくれました。拍手をお願いします」とその労をねぎらいました。



また、次の「One for All」のあとには、「大丈夫?OK?」とユキカに声をかけ、体調を気遣っていました。ユキカは「うんうん」とうなずいていました。

ユキカはアイマス.KRが始まるまで、歌もダンスも未経験のぺーぺーだったと言います。ほとんどが何年もの期間の練習生だった仲間の中で、追いつくために1から始めて積み重ねてきたと言います。そしてわずか1年余りで、ここまでのレベルに達したのには、並外れた努力があったに違いありません。

この素晴らしさは、いくら言葉を並べても足らないくらいです。

コメントでも「張りのあるきれいなハイトーン」といった称賛する声が並びました。感動的だし、とにかく驚きのユキカのボーカルパフォーマンスでした。







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